惰性日記

惰性で生きてる

燃え尽きてる

吾郎さん・木村君がラジオで今回の件、コメントしたみたいですね。

スマステーションをドキドキしながらみてたんですが、慎吾君は直接的には何も語りませんでしたが、あの表情の中に、何か答えがあるんじゃないか、何か読み取れるんじゃないか、と、注目していました。彼の最近の様子と、報道される内容を見ると、どうにもたまらない気持ちになります。

 

日常の話はあまり書く気はなかったんですが、色々あったので、書き残しておきたくて。

今週は仕事面では大仕事がありまして。企画段階から担当していた案件があったんです。結果としてはまあ、破れかぶれで、自分の未熟さを思い知らされたところです。やはり、想像力も足りな過ぎた。

当日までは職場への不満も大きく、転職についていよいよ本気で考え始め、転職サイトに登録したりと精神的に追い詰められていました。当日までは夜中まで事務所で作業し、食欲わかず、不安と緊張から睡眠もとれずという日々が続いて、正直疲れ果てていました。「なんで私だけがこんなに責任を負わなくてはならないんだ」という気持ちでいっぱいでした。

 

そんな中、前日の準備を済ませて、車に乗り込んだとき、ラジオから流れてきた、SMAPの「STAY」。

なんとも言えない気持ちになりました。ずっと大好きな曲で、この曲は、SMAPとファンとか、メンバー同士とかのことを歌っているんだって、そうであってほしいって幻想の中で好きだったんです。

それが、この状況ではこんなに悲しい曲になってしまった。そのことも、悲しかった。「5、60年 それだけでいい」って歌った彼らは、50年の半分を走ったところで別々の方向に進むことになったんだなあ、なんて思うと。

 

彼らの今回のことを考えると、私も今の職場での働き方を考えなければと思わされます。というのも、うちの事務所の考え方は古くて、およそ2010年代の企業とは思えない、「社員は会社のためにならなんでもする、それが当たり前」っていう共通認識のようなものがありまして、会社のいうことは絶対、上のいうことは絶対、なわけなんです。そういう理屈で、およそひとりの社員で負いきれない業務量を一人ひとりに振っていますが「できないほうが悪い」って理論がまかり通っています。

 

非常におこがましい話ではありますが、今回の彼らのことと、うちの会社のことを重ね合わせてみました。私も今はこのように馬車馬のように働いていますが、いつか私が反発したときには、きっと私も搾取され、つぶされるんだろうな、と。

実際に私の入社前ですが、上司に暴力を受けた社員が抗議をしたところ、結果的に被害にあった側の社員が退社することになったという実績もあるようです。

そういう人に対する、現役の先輩方の評価は「あのひと(退職した人)は甘えてた」だの、「能力がなかった」だのそういう批判的なコメントばかり。

産休を取った先輩への男性職員の評価も「甘えてる」とか、「楽しやがって」とかそういうものです。

 

私は今の職場でしか働いたことがないので、これ以上の条件のいい職場が、現実に存在するのかどうかが正直わかりません。日本の会社なんてどこもこんなもんなのかもしれないし(だからといって「みんな同じ条件なんだから我慢しろ」という声には精一杯反論したいところですが)、世界中どこに行ったってこんなものなのかもしれない。

だけれどこんな世界って苦しすぎるなあと、思います。すごく、息苦しい。

状況は違うのだけれど、そういう、「目に見えない力」ってすごく強い。

バブル崩壊の年にCDデビューしたSMAPの曲は、社会人になってからは一層重く、深く、私の背中を押してくれました。

 

今回の件も、私の新しい一歩の背中を押してくれそうだと、感じている今日この頃です。

 

 

 ℃-uteの皆さんも解散されることが発表されたそうですね。

ハロプロのみなさんは、モーニング娘。'16を追っているくらいであまり詳しくはないのですが、℃-uteのみなさんは、MAXとか、SMAPみたいにな存在になるんじゃないかと思っていたので、チームでの活動が終わるのはとっても悲しいです。

Danceでバコーン!も、とっても元気がでる曲で大好きです。ぷっすまで初めてみて、痺れました。